膠原病
- 著者
- 三森明夫 監
- カテゴリ
- シリーズ
- 発売日
- 2006/01/12
- ISBN
- 9784072491362
- 判型・ページ数
- A5 ・ 192ページ
- 定価
- 1,650円(税込)
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好評の「最新医学シリーズ」の一冊。膠原病は、免疫異常で自己抗体がつくられ、その抗体が自分の組織を攻撃し、炎症を起こしてしまうという自己免疫疾患の総称である。膠原病に含まれる病気には、共通点は見られるものの、一つひとつは独立した病気で、それぞれ特徴的な症状があり、治療法も違う。病名には、全身性エリテマトーデス、強皮症、多発性筋炎などがあり、発熱、疲れやすい、関節炎、筋肉痛、こわばりなどの症状が見られる。現在、日本における膠原病患者は約10万人。20歳代後半から30歳代の働き盛りの年代にかかりやすく、特に女性はこの時期に結婚、出産などの人生の岐路にたつことが多いので、本人だけでなく、家族にとっても大きなダメージを与える。そのため、この病気に対する正しい知識、症状、最新の治療法・治療薬、社会福祉制度、等々の情報が求められる。本書は、専門のドクターを監修に迎え、膠原病の最新情報をわかりやすく解説した決定版!